足元踏元(読み)アモトフモト

デジタル大辞泉 「足元踏元」の意味・読み・例文・類語

あもと‐ふもと【足元踏元】

同韻の語を重ねて「あもと」の意を強めた語。
「―もご存知なく、夫婦とは誠しからず」〈浄・天鼓

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「足元踏元」の意味・読み・例文・類語

あもと‐ふもと【足元踏元】

〘名〙 (同義同韻の語を重ねて「あもと」の意を強めたもの) 身もと。素性。あもと。〔日葡辞書(1603‐04)〕
浄瑠璃・天鼓(1701頃)二「あもとふもとも御存じなく、夫婦とは誠しからず」

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