走電性(読み)ソウデンセイ

デジタル大辞泉 「走電性」の意味・読み・例文・類語

そうでん‐せい【走電性】

電流刺激によって起こる走性陽極に向かう場合を正の、負極に向かう場合を負の走電性といい、自然界ではミミズヒトデが正の、ゾウリムシなどが負の走電性を示す。電気走性

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「走電性」の意味・読み・例文・類語

そうでん‐せい【走電性】

〘名〙 生物が電流の刺激に対して示す走性。生物が陽極に向かえば正、陰極に向かえば負の走電性という。趨電(すうでん)性。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android