賛者(読み)サンジャ

デジタル大辞泉 「賛者」の意味・読み・例文・類語

さん‐じゃ【賛者】

平安時代即位朝賀の式で典儀少納言)を補佐した職。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「賛者」の意味・読み・例文・類語

さん‐じゃ【賛者】

〘名〙 (「賛」はたすけるの意) 即位・朝賀の儀式のとき、典儀(てんぎ)(=少納言)をたすける役目官人。〔内裏式(833)〕 〔儀礼‐士冠礼〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「賛者」の読み・字形・画数・意味

【賛者】さんしや

介添え

字通「賛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android