デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊竹駒太夫(2代)」の解説 豊竹駒太夫(2代) とよたけ-こまたゆう ?-? 江戸時代中期-後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。大坂の人。義太夫節の初代豊竹駒太夫の子。豊竹生駒(いこま)太夫を名のり,明和3年(1766)北堀江市(いち)の側(かわ)に初出演。安永6年2代を襲名,以後大坂と江戸で活躍。父におとらぬ美声の持ち主であった。通称は藤右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例