デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊竹巴太夫(初代)」の解説 豊竹巴太夫(初代) とよたけ-ともえだゆう 1769-1829* 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。明和6年生まれ。大坂の人。義太夫節の初代豊竹麓太夫(ふもとだゆう)にまなぶ。寛政3年大坂北堀江市(いち)の側(かわ)芝居で好評を得,文化7年堀江荒木芝居で櫓下(やぐらした)となった。文政11年12月11日死去。60歳。前名は竹本賀代太夫。通称は茶碗屋助三郎,太好庵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例