デジタル大辞泉
「谷流」の意味・読み・例文・類語
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たに‐りゅう ‥リウ【谷流】
〘名〙
仏語。
台密十三流の
一つ。谷阿闍梨皇慶を
流祖とするもの。皇慶が、比叡山の東塔南谷に住んでいたのにちなんだ呼び名。台密事相の
主流をなすもので、これに属する
穴太(あのう)・法曼・三昧の
三流を谷の三流という。
※
伝光録(1299‐1302頃)永平元和尚「かねて谷流の秘法一百三十四尊の
行法、
護摩等をうけ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報