谷忠澄(読み)たに ただずみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷忠澄」の解説

谷忠澄 たに-ただずみ

1534-1600 戦国-織豊時代の武将
天文(てんぶん)3年生まれ。土佐(高知県)長宗我部元親(ちょうそかべ-もとちか)の家臣。もと土佐神社の神職豊臣秀吉四国攻めの際,阿波(あわ)(徳島県)一宮城をまもり,和議締結につくす。天正(てんしょう)14年豊後(ぶんご)(大分県)戸次(へつぎ)川の合戦では,元親の長男信親(のぶちか)の遺骸(いがい)を島津氏からひきとる使者をつとめた。慶長5年11月7日死去。67歳。通称は忠兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例