譜牒(読み)フチョウ

デジタル大辞泉 「譜牒」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ちょう〔‐テフ〕【譜×牒】

家や氏の系譜を書き表した文書系図など。

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精選版 日本国語大辞典 「譜牒」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ちょう ‥テフ【譜牒】

〘名〙 家・氏(うじ)の系譜を記した文書や記録。系図、譜図氏文(うじぶみ)など。
延喜式(927)二八「凡軍毅者〈略〉勘譜図・譜牒之事」 〔史記太史公自序

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普及版 字通 「譜牒」の読み・字形・画数・意味

【譜牒】ふちよう(てふ)

系図や記録。〔史記、太史公自序〕維(こ)れ三代(ふる)し、年紀考ふべからず。蓋(けだ)し之れを譜牒に取る。聞は(ここ)に本づく。是(ここ)に於て略(ほぼ)ぼ推して三代世表を作る。

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