言ひ扱ふ(読み)イイアツカウ

デジタル大辞泉 「言ひ扱ふ」の意味・読み・例文・類語

いい‐あつか・う〔いひあつかふ〕【言ひ扱ふ】

[動ハ四]
あれこれとうわさする。とりざたする。
「聞く人あさましき事なりとぞ―・ひける」〈今昔・二六・二三
助言を与えたりして、世話をする。
「かの遺言はたがへじと思ひ給へて、ただかく―・ひはべるなり」〈夕霧

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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