観念念仏(読み)カンネンネンブツ

デジタル大辞泉 「観念念仏」の意味・読み・例文・類語

かんねん‐ねんぶつ〔クワンネン‐〕【観念念仏】

阿弥陀仏浄土を観想すること。観想念仏。→口称くしょう念仏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「観念念仏」の意味・読み・例文・類語

かんねん‐ねんぶつ クヮンネン‥【観念念仏】

〘名〙
仏語観念して念仏すること。心に阿彌陀仏相好光明仏身実相などを観察憶念することで、これに口称の念仏を伴うこともある。一般には口称念仏と対して用いる。観念の念仏。
② あきらめること。覚悟

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android