西村善五郎(初代)(読み)にしむら ぜんごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村善五郎(初代)」の解説

西村善五郎(初代) にしむら-ぜんごろう

?-1558 戦国時代陶工
大永(たいえい)年間に活躍。奈良にすみ春日(かすが)大社祭器をつくっていたが,武野紹鴎(じょうおう)のすすめで土風炉(どぶろ)を製作。以後子孫が土風炉師を継承した。永禄(えいろく)元年3月21日死去。号は宗印。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android