すべて 

補欠分子団(読み)ほけつぶんしだん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「補欠分子団」の意味・わかりやすい解説

補欠分子団
ほけつぶんしだん

補欠分子族ともいい、複合タンパク質において、タンパク質結合している非タンパク性の分子または分子団をいう。色素タンパク質糖タンパク質リポタンパク質において、それぞれ色素団、糖部分、脂質部分が補欠分子団であり、また補酵素も補欠分子団の一種である。多くの場合、そのタンパク質の生理的活性、特異性発現に寄与している。結合の形式は、共有結合イオン結合水素結合などさまざまである。

[笠井献一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

すべて 

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む