裏見の滝(読み)ウラミノタキ

デジタル大辞泉 「裏見の滝」の意味・読み・例文・類語

うらみ‐の‐たき【裏見の滝】

流れ落ちる水を裏側から見ることのできる滝。栃木県日光市、大谷だいやの支流荒沢川にあるものが有名。

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精選版 日本国語大辞典 「裏見の滝」の意味・読み・例文・類語

うらみ‐の‐たき【裏見の滝】

栃木県日光市、荒沢川にある滝。華厳の滝、霧降の滝とともに日光の三大瀑布(ばくふ)一つ。荒沢滝。
※俳諧・奥の細道(1693‐94頃)日光「岩窟に身をひそめ入(いり)て、滝の裏よりみれば、うらみの滝と申伝え侍る也」

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デジタル大辞泉プラス 「裏見の滝」の解説

裏見の滝

栃木県日光市にある滝。大谷川水系の荒沢川上流に位置する。落差19メートルで、滝の裏側に不動明王が祀られている。松尾芭蕉の「おくのほそ道」にも記述のある古くからの名瀑。

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事典・日本の観光資源 「裏見の滝」の解説

裏見の滝

(徳島県勝浦郡勝浦町)
とくしま水紀行50選指定の観光名所。

裏見の滝

(栃木県日光市)
とちぎの景勝100選」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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