精選版 日本国語大辞典 「袖留・袖止」の意味・読み・例文・類語
そで‐とめ【袖留・袖止】
〘名〙
① 振袖を普通の袖の長さにちぢめること。特に、江戸時代、男子の元服(または半元服)、女性が成人に達したときに振袖を普通の袖丈に縮めたこと。また、その儀式。留袖(とめそで)。袖詰め。袖直し。詰袖。《季・夏》
※俳諧・広原海(1703)一八「袖留によしとかか様ない暦」
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