デジタル大辞泉 「衆苦」の意味・読み・例文・類語 しゅ‐く【衆苦】 多くの苦しみ。多くの人の苦しみ。しゅうく。「富貴、栄禄は―の本なり」〈今昔・二・三二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「衆苦」の意味・読み・例文・類語 しゅう‐く【衆苦】 〘名〙 ＝しゅく（衆苦）※妙一本仮名書き法華経（鎌倉中）一「薄徳小福のひととして、衆苦(シウク)に逼迫（〈注〉モロモロノクルシミニセメラル）せらる」 しゅ‐く【衆苦】 〘名〙 衆人の苦しみ。多くの苦痛。しゅうく。※今昔（1120頃か）二「冨貴・栄祿は衆苦(しゅく)の本也」 〔大智度論‐一一〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
