蜂須賀宗員(読み)はちすか むねかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蜂須賀宗員」の解説

蜂須賀宗員 はちすか-むねかず

1709-1735 江戸時代中期の大名
宝永6年1月1日生まれ。蜂須賀綱矩(つなのり)の6男。はじめ正員を名のる。蜂須賀隆長養子となり,正徳(しょうとく)4年(1714)阿波(あわ)(徳島県)富田(とみだ)藩主蜂須賀家3代。享保(きょうほう)10年兄たちの早世宗家嫡子となり,宗員と改名した。13年阿波徳島藩主蜂須賀家6代となり,富田藩は廃された。享保20年6月7日死去。27歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android