蒼頡・倉頡(読み)そうけつ

精選版 日本国語大辞典 「蒼頡・倉頡」の意味・読み・例文・類語

そう‐けつ サウ‥【蒼頡・倉頡】

(「そうきつ」とも) 中国の伝説上の人物黄帝史官で、鳥の足跡を見て文字を創作したという。
悉曇蔵(880)序「昔有三兄弟。議作三行書。大梵天王造左行梵書、佉婁仙人造右行伽書、最弟蒼頡造下行篆書

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android