落瓜(読み)おちうり

精選版 日本国語大辞典 「落瓜」の意味・読み・例文・類語

おち‐うり【落瓜】

※俳諧・鷹筑波(1638)三「こねずみにくはるる露のひるねして とらずにをきし今朝の落ふり〈利安〉」

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デジタル大辞泉プラス 「落瓜」の解説

落瓜(おちうり)

愛知県で生産されるウリ果皮には薄い縞模様があり、果肉は厚く緻密。名称は、成熟すると柄が取れやすくなることから。明治期から栽培されており、県により「あいち伝統野菜」に選定されている。

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