草場允文(読み)くさば いんぶん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「草場允文」の解説

草場允文 くさば-いんぶん

1715-1753 江戸時代中期の書家
正徳(しょうとく)5年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。書を草場居敬にまなび,婿養子となる。延享4年長門赤間関,周防(すおう)(山口県)上関(かみのせき)に出張して朝鮮通信使と筆談した。宝暦3年8月2日死去。39歳。本姓柳田通称平蔵。号は仲山。著作に「長門戊辰問槎(ぼしんもんさ)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android