書家(読み)しょか

精選版 日本国語大辞典 「書家」の意味・読み・例文・類語

しょ‐か【書家】

〘名〙 文字をたくみにかく人。能書の人。特に、書道専門家。また、書道を教授し、それを業とする人。書工
※済北集(1346頃か)一二「或問書法、師曰。夫書家神妙之品。字画多同。上字終画与下字始画、其繊鈞如毛髪相承耳」
※当世少年気質(1892)〈巖谷小波〉二「有名な書家(ショカ)何某の門に弟子入させて」 〔鮮于枢‐王大令保母帖詩〕

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デジタル大辞泉 「書家」の意味・読み・例文・類語

しょ‐か【書家】

文字を書くのが巧みな人。能書家。
書道の専門家。書道家。
[類語]書聖

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普及版 字通 「書家」の読み・字形・画数・意味

【書家】しよか

能書家。

字通「書」の項目を見る

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