苦胆(読み)クタニ

デジタル大辞泉 「苦胆」の意味・読み・例文・類語

くたに

植物の名。リンドウ、またボタンともいうが未詳
花橘撫子なでしこ薔薇さうび、―などやうの花」〈少女
[補説]「苦胆」「苦丹」などと当てることがある。

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精選版 日本国語大辞典 「苦胆」の意味・読み・例文・類語

く‐たん【苦胆】

〘名〙
胆汁。〔日葡辞書(1603‐04)〕
② (比喩的に) つらい思いをさせるもの。苦痛。苦汁
※信心録(ヒイデスの導師)(1592)三「トガ ヲ ヲカス タビゴト ニ cutan(クタン) ヲ ノマセ タテマツル モノ ワ」

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普及版 字通 「苦胆」の読み・字形・画数・意味

【苦胆】くたん

大胆。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「苦胆」の解説

苦胆 (クダン)

植物。ボタン科の落葉低木,園芸植物,薬用植物。ボタンの別称

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