精選版 日本国語大辞典 「臈・臘」の意味・読み・例文・類語
ろう ラフ【臈・臘】
〘名〙
※菅家文草(900頃)五・感雪朝「早驚二春気一禅林臘、先負二日光一定水氷」
※観智院本三宝絵(984)下「寺の中の僧をあつむ。臈の次にまかせて座をつらね」 〔経律異相‐一八〕
※能宣集(984‐991)「上臈なる人々あまたまできてさけなどたうぶるついでに」
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