腰が折れる(読み)コシガオレル

デジタル大辞泉 「腰が折れる」の意味・読み・例文・類語

こし・れる

邪魔が入り、途中でやめになる。
「刀の詮議水責めの―・れた」〈伎・幼稚子敵討

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腰が折れる」の意味・読み・例文・類語

こし【腰】 が 折(お)れる

① 邪魔されて物事中途で止める。妨げられて半ばにして止める。屈服する。
※駒沢大学本臨済録抄(16C後)下「先師云、此の問答始末空穴もないぞと。問答は始末そろうが稀ぢゃ。悪くすれば腰か折る物ぢゃ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android