精選版 日本国語大辞典 「胸焼・胸灼」の意味・読み・例文・類語 むね‐やけ【胸焼・胸灼】 〘名〙 胃からつきあげてくる、焼けつくような、あるいは痙攣(けいれん)性の痛みに似た感覚。胃酸過多症状の一つで、胃潰蕩や胃炎の症状としておこる。むなやけ。※越前竹人形(1963)〈水上勉〉一二「ときどき嘔吐をもよおすことがある。胸焼けがひどい」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報