胸焼・胸灼(読み)むねやけ

精選版 日本国語大辞典 「胸焼・胸灼」の意味・読み・例文・類語

むね‐やけ【胸焼・胸灼】

〘名〙 胃からつきあげてくる、焼けつくような、あるいは痙攣(けいれん)性の痛みに似た感覚。胃酸過多症状一つで、胃潰蕩や胃炎の症状としておこる。むなやけ。
越前竹人形(1963)〈水上勉一二「ときどき嘔吐をもよおすことがある。胸焼けがひどい」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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