精選版 日本国語大辞典 「胴脹」の意味・読み・例文・類語
どう‐ぶくら【胴脹】
〘名〙
① (形動) 両端が狭く中央部がまるくふくれていること。また、そのさま。
② 中央部。中心。なかほど。まんなか。
※雑俳・寄太鼓(1701)「爰は思案のどうぶくらなり」
④ 真最中。さなか。ただなか。
※俳諧・曠野(1689)一「曙は春の初やだうぶくら〈野水〉」
※浄瑠璃・傾城反魂香(1708頃)中「悲しゅてならぬどうぶくらに、あた聞きともない」
どう‐ぶくれ【胴脹】
〘名〙 =どうぶくら(胴脹)
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