肥後銀行(読み)ひごぎんこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「肥後銀行」の意味・わかりやすい解説

肥後銀行
ひごぎんこう

地方銀行。1879年宇土第百三十五国立銀行として設立。1918年熊本銀行に改称。1925年飽田銀行,植木銀行との合併により肥後協同銀行として設立。1928年現社名変更。1983年公社債窓口販売業務,1985年債券ディーリング業務を開始。地元熊本県に密着した堅実経営で県内最大企業としての信頼を得ており,個人向けに強い。2015年鹿児島銀行持株会社の九州フィナンシャルグループを設立し,傘下に入った。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「肥後銀行」の解説

肥後銀行

正式社名「株式会社肥後銀行」。英文社名「The Higo Bank, Ltd.」。銀行業。大正14年(1925)「株式会社肥後協同銀行」設立。昭和3年(1928)現在の社名に変更。本店は熊本市中央区紺屋町。地方銀行。熊本県指定金融機関。県内に強い地盤。東京証券取引所第1部・福岡証券取引所上場。証券コード8394。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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