股掌(読み)こしょう

精選版 日本国語大辞典 「股掌」の意味・読み・例文・類語

こ‐しょう ‥シャウ【股掌】

〘名〙 ももと手のひら。また、手足の働きをするもの。〔戦国策‐魏策・哀王〕

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デジタル大辞泉 「股掌」の意味・読み・例文・類語

こ‐しょう〔‐シヤウ〕【股掌】

ももと手のひら。
手足の働きをするもの。手足となって働く人。「股掌の臣」

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普及版 字通 「股掌」の読み・字形・画数・意味

【股掌】こしよう(しやう)

ももと手のひら。自由に扱う。〔国語呉語〕大夫種(しょう)はにして謀を善くし、將(まさ)に國を股掌の上に玩(せんぐわん)(思うままに扱う)して、以て其の志を得んとす。

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