デジタル大辞泉 「股」の意味・読み・例文・類語 こ【股】[漢字項目] [常用漢字] [音]コ(漢) [訓]また もも1 もも。また。「股間/四股」2 重要な臣下。「股肱ここう」[難読]蟹股がにまた・股座またぐら また【股/×胯/×叉】 1 一つのもとから二つ以上に分かれている所。また、そうなっているもの。「木の―」「二―ソケット」2 胴から足が分かれている所。また、ズボン・パンツなどのその部分にもいう。[類語]股ぐら もも【▽股/×腿】 足の、ひざから上の腰に続く部分。[類語]太もも・大腿 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「股」の意味・読み・例文・類語 こ【股】 〘名〙① 足のひざから上。また。もも。※俳諧・夜半楽(1777)春風馬堤曲「堤下摘二芳草一、荊与レ蕀塞レ路、荊蕀何妬情、裂レ裙且傷レ股」② 和算で、直角三角形の直角をはさむ二辺のうち、長い方の辺の称。→勾股弦(こうこげん)。〔暦象新書(1798‐1802)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報