旺文社世界史事典 三訂版 「耶律 楚材」の解説
耶律 楚材
やりつそざい
モンゴル帝国初期の政治家
遼の王族の出身。儒学・仏教・道教に通じ,天文・地理・数学・医学などの諸学にすぐれた。金に仕えたが,金滅亡後はチンギス=ハンの政治顧問となり,ついでオゴタイ=ハンに重用されてモンゴル人の中国統治に貢献した。財政家としてもすぐれた手腕を示し,また詩人としても傑出していた。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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