緒余（読み）ショヨ

デジタル大辞泉「緒余」の意味・読み・例文・類語

はみ出た一部。使い残した余り。

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〘名〙残されたもの。あまり。はし。残余。また、特に重大と思われないもの。〔いろは字（1559）〕

※鑑草（1647）四「才芸を緒余(ショヨ)として、道義を第一義とたっとぶは、まことに君子のをしへなり」〔荘子‐譲王〕

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あまり。余力。〔荘子、譲王〕

の眞以て身を持(たも)ち、其の

餘、以て國家を爲(をさ)む。

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