絵羽絞(読み)エバシボリ

デジタル大辞泉 「絵羽絞」の意味・読み・例文・類語

えば‐しぼり〔ヱば‐〕【絵羽絞(り)】

絞り染めの一。仮仕立てをした着物模様を描き、仮仕立てを解いてから絞り染めにすること。また、その染めたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「絵羽絞」の意味・読み・例文・類語

えば‐しぼり ヱば‥【絵羽絞】

〘名〙 絞り染めの一種絵羽模様を絞り染めにしたもの。羽織長襦袢(ながじゅばん)用。鳴海有松(なるみありまつ)絞りには、大柄な模様を仕立てたままの単衣ものに絞ってゆく手法もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android