経仏(読み)きょうほとけ

精選版 日本国語大辞典 「経仏」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ほとけ キャウ‥【経仏】

〘名〙
経文仏像
源氏(1001‐14頃)蜻蛉六条院御為、紫の上など、皆おぼしわけつつ、御経仏など供養せさせ給ひて」
② 経文や仏像の供養をすること。
古本説話集(1130頃か)六四「経仏のことなどして、仏師に物とらせんなど、するほどになりにけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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