細川利重(読み)ほそかわ とししげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細川利重」の解説

細川利重 ほそかわ-とししげ

1647*-1687 江戸時代前期の大名
正保(しょうほ)3年12月15日生まれ。細川光尚(みつなお)の3男。寛文6年肥後熊本藩主の兄綱利から3万5000石を分与され,熊本新田藩主細川家初代となる。居城のない江戸住まいで宗家から蔵米が支給された。貞享(じょうきょう)4年8月15日死去。42歳。幼名は七之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android