デジタル大辞泉
「等流」の意味・読み・例文・類語
とう‐る【等流】
仏語。原因から結果が流出するとき、その結果が原因と相似していること。のちに現れ出た同類のもの。「等流果」
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とう‐る【等流】
〘名〙 (niṣyanda の
訳語。等同流出の意) 仏語。原因から結果を生ずる際、その結果が原因と同じ
性質をもつとき、その結果をさしていう。性質が持続すること。
※勝鬘経義疏(611)一乗章「不レ求二自度一与レ物等流。即運心広大」
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等流
とうりゅう
uniform flow
水路の各断面の水深が等しい流れ。等流は、流れを生ずる力である重力の流れ方向の成分と、流れに対する抵抗力(摩擦力)がつり合う流れで、断面形状、水路勾配(こうばい)および粗度が変化しない人工水路においてみられる。水路の各断面の水深が等しくない流れは不等流という。
[鮏川 登]
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普及版 字通
「等流」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報