竹流し(読み)タケナガシ

デジタル大辞泉 「竹流し」の意味・読み・例文・類語

たけ‐ながし【竹流し】

水を通して砂金などを沈殿させるために設けた竹製のとい
室町末期から戦国時代にかけて、竹を二つに縦割りにした形状の鋳型に溶かした金銀を流し込んでつくった秤量ひょうりょう貨幣。竹流し金。竿金さおがね

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「竹流し」の解説

竹流し

青森県弘前市、大阪屋製造・販売する銘菓そば粉原料に薄くのばして短冊形に焼いた和菓子

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android