種田村(読み)たねだむら

日本歴史地名大系 「種田村」の解説

種田村
たねだむら

[現在地名]板柳町三千石さんぜんごく

北は宮内みやうち村に連なる。寛文四年(一六六四)の高辻帳に九一四石とあり、貞享元年(一六八四)の郷村帳にも新田として同高が記される。同四年の検地帳に田方一七町九反二畝一歩、畑方一町九反一畝九歩、田畑屋敷合せて一九町八反三畝一〇歩、村高二〇九・六七九石、百姓一七人とある。元禄三年(一六九〇)には赤田組に属し、村位は上とある(平山日記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android