稚松学区(読み)わかまつがつく

日本歴史地名大系 「稚松学区」の解説

稚松学区
わかまつがつく

およそ北は五条通、南は上珠数屋町かみじゆずやまち通、東は河原町かわらまち通、西は北方新町しんまち通、南方烏丸からすま通にわたる旧学区。江戸時代は下京古町はなく、東本願寺寺内町の一部を構成していた。名称は明治二年(一八六九)下大組一七番組から下京二五区(明治五年)、下京二五組(同一二年)、下京第二五学区(同二五年)を経て昭和四年(一九二九)稚松学区。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報