福間村(読み)ふくまむら

日本歴史地名大系 「福間村」の解説

福間村
ふくまむら

[現在地名]大木町福土ふくど

大角おおずみ村の東、やま川下流左岸に沿う。南は蛭池ひるいけ村、北西土甲呂とごろ村。文禄四年(一五九五)の知行方目録に「ふくま村」とみえ、高三九六石余。慶長二年(一五九七)二月一二日の柳川領村高附帳(立花家文書)では反別三三町二反余・分米四二〇石余。本高は四七八石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」によると古高七六〇石・役高五七一石余。享和二年(一八〇二)の春免高帳では高五七二石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android