大木町(読み)おおきまち

日本歴史地名大系 「大木町」の解説

大木町
おおきまち

面積:一八・四三平方キロ

三潴郡南部に位置し、東は筑後市、南は山門やまと三橋みつはし町・柳川市、西は大川市、北は城島じようじま町・三潴町。筑後平野のほぼ中央部にあたり、やま川が北端南東から北西に流れ、花宗はなむね川が南部を西流する。両河川下流域の低湿地帯で、全国有数の溝渠地帯となっている。中央部を西日本鉄道天神大牟田てんじんおおむた本線が南北に走り、大溝おおみぞ駅・八丁牟田はつちようむた駅がある。鉄道の西側を主要地方道久留米―柳川線が走り、同大和やまと城島線が交差する。また中央部を東西に国道四四二号、北端を主要地方道大川―大木線が通る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大木町」の意味・わかりやすい解説

大木〔町〕
おおき

福岡県南西部,筑紫平野の南部にある町。 1955年大溝 (おおみぞ) ,木佐木 (きさき) ,大莞 (おおい) の3村が合体して町制。筑後川下流域の低湿地にあって,クリーク縦横に走る水田地帯。イグサ栽培が盛んで,花むしろを産出久留米絣特産。西日本鉄道大牟田線が通る。面積 18.44km2人口 1万3820(2020)。

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