神境(読み)シンキョウ

デジタル大辞泉 「神境」の意味・読み・例文・類語

しん‐きょう〔‐キヤウ〕【神境】

神社境内
神や仙人の住むような、俗世間を離れた所。仙境

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「神境」の意味・読み・例文・類語

しん‐きょう ‥キャウ【神境】

〘名〙
① 神社の境内(けいだい)神域
※文保記(1377頃)「入神境解除。所謂下樋小河東際也」
② 神などが住んでいそうな清らかな所。仙境。
野分(1907)〈夏目漱石〉九「不可思議なる神境(シンキャウ)から双眸の底に漂ふて」 〔呉澄‐次韻霊興避暑詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「神境」の読み・字形・画数・意味

【神境】しんきよう

聖域

字通「神」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報