精選版 日本国語大辞典 「石文・碑」の意味・読み・例文・類語
いし‐ぶみ【石文・碑】
[2] (碑) 平安時代、歌枕として著名であった奥州の「つぼのいしぶみ(壺碑)」。もと、坂上田村麻呂が奥州七戸壺村に建てたと伝える。
※堀河百首(1105‐06頃)恋「石ふみのけふのせは布はつはつにあひみても猶あかぬけさ哉〈藤原仲実〉」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報