眼を付ける(読み)ガンヲツケル

デジタル大辞泉 「眼を付ける」の意味・読み・例文・類語

がん・ける

悪意をもって相手の顔や目をじっと見つめる。不良仲間で言いがかりをつけるときなどに用いる言葉。眼を飛ばす。
目をつける。「あの男が犯人に違いないと―・ける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「眼を付ける」の意味・読み・例文・類語

がん【眼】 を 付(つ)ける

① 目をつける。狙うべきものとして注目する。
② 相手の顔をじっと見つめる。それをきっかけに言いがかりをつけるためにするもので、不良仲間のことば
吉里吉里人(1981)〈井上ひさし一六「なんだべ。俺さ眼(ガン)つけやがってヨ。何(なぬ)文句あんのすか」

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