真太陽時(読み)しんたいようじ

精選版 日本国語大辞典 「真太陽時」の意味・読み・例文・類語

しんたいよう‐じ シンタイヤウ‥【真太陽時】

〘名〙 真太陽の時角に基づいて定めた時刻または時法。視太陽時より一・三六秒ほど遅れている。

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デジタル大辞泉 「真太陽時」の意味・読み・例文・類語

しんたいよう‐じ〔シンタイヤウ‐〕【真太陽時】

視太陽時したいようじ

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百科事典マイペディア 「真太陽時」の意味・わかりやすい解説

真太陽時【しんたいようじ】

実際太陽(真太陽)が南中する時を基準にしてきめた時刻。12時に太陽の時角を加えたものに等しい。真太陽が南中してから次に南中するまでの時間を1真太陽日という。真太陽日の長さは季節により異なるので,時間の基準には平均太陽時を用いる。
→関連項目時刻太陽時

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世界大百科事典(旧版)内の真太陽時の言及

【太陽時】より

…太陽に関する地球の自転角度に基づく時刻システムで,真太陽時(視太陽時)と平均太陽時がある。真太陽時は,観測者の子午線から実際の太陽(真太陽)の位置する時圏(天球上の北極,南極および問題とする天体を含む大円)までを西向きを正として測った角度,すなわち時角に12時を加えたものである。…

※「真太陽時」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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