デジタル大辞泉
「登営」の意味・読み・例文・類語
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とう‐えい【登営】
※
江戸から
東京へ(1925)〈
矢田挿雲〉一三「義公一人は〈略〉小石川邸の庭に降り遙かに
京師に向って
皇室を拝し、それから
家門の
祖宗たる源氏代々と、家康以下の
父祖を拝し、初めて登営
(トウエイ)したのである」
と‐えい【登営】
〘名〙 幕府の
役所・
本城などに参上すること。また、軍人がその
本属の部隊の営所へはいること。
登城。とうえい。
※慈照院殿年中行事(1509)三月二日「
節朔には無
二登営
一」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報