畳割(読み)たたみわり

百科事典マイペディア 「畳割」の意味・わかりやすい解説

畳割【たたみわり】

寸法を基準にして住宅平面を決定する技法。柱の配置に合わせて畳を配する柱割の対。柱割は部屋形状により畳寸法が不均一になるのでこの欠点を補うために生まれた。桃山時代に始まり,江戸時代茶室数寄屋(すきや)造とともに近畿地方中心普及

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android