田辺晋斎(読み)たなべ しんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田辺晋斎」の解説

田辺晋斎 たなべ-しんさい

1692-1773* 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)5年6月16日生まれ。田辺整斎の子。京都の人。浅井琳庵(りんあん)に朱子学をまなぶ。陸奥(むつ)仙台藩5代藩主伊達吉村(よしむら)につかえ,嗣子宗村(むねむら)の教育係もつとめた。安永元年12月12日死去。81歳。名は希文(まれふみ)。字(あざな)は子郁。通称は喜右衛門。別号に翠渓。著作に「伊達家旧臣伝記」「封内風土記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「田辺晋斎」の解説

田辺晋斎 (たなべしんさい)

生年月日:1692年6月16日
江戸時代中期の儒者
1772年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android