デジタル大辞泉
「珊珊」の意味・読み・例文・類語
さん‐さん【×珊×珊】
[ト・タル][文][形動タリ]
1 身につけた玉などの鳴る音を表す語。
2 きらきらと美しく輝くさま。
「水晶の数珠が暁の露のように―と輝いて居た」〈谷崎・二人の稚児〉
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さん‐さん【珊珊】
〘形動タリ〙
① 身につけた
佩玉(はいぎょく)などの鳴る音を表わす語。
※再昌草‐永正四年(1507)六月二九日「月華星彩夜凉生、簷外珊々脩竹鳴」
※
妻木(1904‐06)〈
松瀬青々〉冬「
口切や翁が腰の玉珊々」 〔宋玉‐神女賦〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「珊珊」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報