玉光(読み)たまひかる

精選版 日本国語大辞典 「玉光」の意味・読み・例文・類語

たま‐ひか・る【玉光】

〘自ラ四〙 玉のように美しくひかる。多く、美しい人のほめことばとして用いる。
※催馬楽(7C後‐8C)浅緑「浅緑 濃い縹 染めかけたりとも 見るまでに 太万比可留(タマヒカル) 下光る 新京朱雀の しだり柳」
今昔(1120頃か)五「内を見れば、玉光る女、一人乗りたり」

ぎょっ‐こう ギョククヮウ【玉光】

〘名〙 宝石などの輝き。〔落葉集(1598)〕

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普及版 字通 「玉光」の読み・字形・画数・意味

【玉光】ぎよくこう

玉のかがやき。

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