独知(読み)ドクチ

デジタル大辞泉 「独知」の意味・読み・例文・類語

どく‐ち【独知】

自分だけが知っていること。
conscience西周にしあまねによる訳語良心
「其正と不正とを弁別するは衆人の―警醒の際に在ること必あり」〈西周訳・万国公法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「独知」の読み・字形・画数・意味

【独知】どくち

我ひとり知る。〔韓非子、説林上〕一國皆知らざるに、我獨り之れを知る。吾(われ)は其れし。辭するに、うて知らざるを以てす。

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