独峰存雄(読み)どくほう そんゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「独峰存雄」の解説

独峰存雄 どくほう-そんゆう

?-1585 戦国-織豊時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。祥山瑞禎(しょうざん-ずいてい)の法をつぎ,相模(さがみ)(神奈川県)報恩寺をへて常陸(ひたち)(茨城県)多宝院の4代となる。領主多賀谷氏が寺院内ににげこんできた罪人を処刑したのにいかり,下野(しもつけ)長野(栃木県佐野市)にうつり,長谷寺住持となった。天正(てんしょう)13年1月7日死去。駿河(するが)(静岡県)出身。諡号(しごう)は大光仏国禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android